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大変お待たせしました。今回は新メニュー作りと試食編です!

飲食店のコンサルティングには、さまざまな仕事がありますが、やはり、こういう仕事が一番楽しいですよね。

さて、「新メニューを作ろう!」と口でいうのは簡単ですが、実は大変なんです。多くの時間を要する本当に大変な作業。前準備と努力の賜物です。

新メニュー作りの前にやっておかなければいけないことを簡単にまとめてみました。

1.店のロケーション、内装、席数、雰囲気を念頭にマーケットリサーチをする
2.顧客ターゲットを決める
3.店のコンセプト作り
4.料理の種類を決める
5.価格帯を決める
6.決めた料理が得意なHead Chefを採用
7.Head Chefと相談し、席数にあった出せる料理(dish)の草案を作る

※上記のステップは、まだ出す料理が決まっていないとき。先にHead Chefが決まっている時は、Head Chefが出せる料理に合わせた店作りをやっていくという方法になります。

以上の準備が整ったところでようやく試作に入ります!このステップが一番楽しい!
おっと!試作のために最高の食材を調達するのをお忘れなく。

今回の試作は…

オントレ(Starter)を3種、メインを3種、サイドを4種、デザートを3種 を決めようというもの。

そのたたき台になるものを作ってもらいました。

うーーーん、どれも美味しい!

このHead Chefの腕前はシドニーでもトップクラス。味付けが最高!本当にどれも旨い!
味付けには全く問題ないが、ここからがちょっと難しい。

試食しているのは、日本人の私。もちろん、オージー達と味覚や好みが違います。
オージーといってもヨーロッパ系、アジア系、中近東系、北米系、南米系など、さまざまな民族がいます。

ロケーションを考えてターゲットにする顧客層を考慮して… さて、どの料理に決めるか?

オーナー、Head Chef、マネージャー達といろいろ議論を重ねて絞り込んで行く。
その際に、料理の中身も一つずつ検討していく。
オリーブオイルを少なめに・・・、もう少しポーションを上げよう、皿はボールから平たいものに変えよう!などなど。

それでもう一度、作り直して、試食して、議論して、また調整して…。

最終的に次のメニューに決まりました!
KitchenとHallスタッフの兼ね合いもあり、少ない種類でのスタートになりますが、徐々にメニューを追加していきます。

ENTREE
1.Freshly Shucked Sydney Rock Oysters 1/2 DZ
  Natural or Special (Soy & Chive Vinaigrette)
2.Seafood Crepe in Tomato Sauce
3.Curried Prawn, Avocado & Fresh Mango Salad

MAIN
1.Pan-sauteed Pork Medallion withPotato mash, Roast Apples, Camembert
2.Grilled Lamb Cutletswith Potato Gallettes
3.Roasted Barramundi Fillet with Lobster Bisque, Risotto & Steamed Greens

SIDE
1.Green Salad
2.Steamed Vegetables
3.Potato Mash
4.Chips

DESERT
1.Crepe Suzette with Ice Cream
2.Vanilla Bavarois Wild Berry Sauce
3.Creme Brulee

いかがでしょう?

フレンチベースに、少しジャパニーズが加わって、優しい味の料理に仕上がってます。
オージー達は濃い味付け(メリハリのあるはっきりした味付け)が好きですが、最近健康志向が加速してきているので、少し先取りをして行こうという内容です。

どの料理が人気が出るか?
これは、結果を見るまでは分かりません。

さて、皆さんのお好みは?

【TIPS】モダンオーストラリアン料理

オーストラリア料理といえば、やはりBBQでしょう。本当に10年ぐらい前まではBBQの他に特にありませんでした。
しかし、シドニー2000年オリンピックを境目に、モダンオーストラリアンというジャンルが生まれてきました。
では、何がモダンオーストラリアン料理?
アジア料理だけどちょっと違う、日本料理だけどちょっと違う、フレンチだけどちょっと違う、というようにさまざまな食文化の影響を受けて、オーストラリアの食材を使って、今までなかった料理?というのがモダンオーストラリアン料理。
アートの世界も同様に、モダンオーストラリアンアートという世界が料理よりも早く、10年ぐらい前から生まれています。
歴史が浅い国、古い考えや古典に縛られない自由な環境、多民族国家、豊かな環境、それが新しいものを生み出していく糧になっているようです。

 

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